肥満の予防や改善にも役立つさつまいも

肥満の予防や改善にも役立つさつまいも

秋になると美味しさが増すさつまいもは、食物繊維をたっぷり含む食品として知られています。

 

同じ芋類のじゃがいもと比べてみても、その量は2倍だそうです。食物繊維というのは便秘を予防してくれるだけでなく、ガンの予防や美肌にも効果があります。体に良いことがたくさんですね。意外と知られていませんが、さつまいもはビタミンCも豊富です。その含有量はレモンやみかんなどの柑橘類と同等レベルだそうです。さらに良いのは、さつまいもの主成分は糖質で全体がでんぷん質に囲まれていますから、加熱をしてもビタミンが損失しないのです。

 

例えば焼き芋にしたとしても、ビタミンCの約90%は残ったままだそうです。ですので、風邪をひきやすい方やストレスの多い方などには特におすすめの食材です。また調理する際には、できることなら皮を除かずに使うのが良いようです。なぜなら、さつまいもの皮には食物繊維やカロチンがたっぷりと含まれているからです。これを取り除いてしまうのは、もったいないですよね。ベストなのは、切らずに皮つきのまま丸ごと焼いたり、蒸したりしていただくこと。

 

そうすれば、食物繊維が摂取できるだけでなく、ビタミンCの損失も抑えることができて、一石二鳥です。ちなみに皮の部分には胸やけを抑える作用もあると言われています。年配の方で焼き芋などを食べると胸やけしてしまうという方は、皮ごと食べてみるのが良さそうですね。おせち料理の定番、きんとんをつくる時などは、どうしても皮を取り除く必要がありますが、地域によっては除いた皮を利用してかき揚げなどにすることもあるそうです。

 

さつまいもは甘みが強いだけに、高カロリーなのではないかと気になる女性も多いようです。ですが、甘いお菓子やご飯よりも低カロリーです。生のさつまいも、可食部100グラムあたりで約123キロカロリーだそうです。もちろん、食べ過ぎてしまえばカロリーの取り過ぎになってしまいますが、甘いお菓子(おやつ)の代わりに食べれば、肥満の予防や改善にも役立つのではないでしょうか。